DXデジタル戦略

DXの取り組み

ビジョン

私たちは都市インフラや環境の整備を手掛け、人々の暮らしの基盤をつくっています。河川や堤防、公園などの地盤改良や補強工事、
道路整備などを行うことで、地域の人々の暮らしを守っています。しかし、建設業界の置かれた課題として、
「将来の担い手不足」への対応が急務です。私たちは国土交通省が提唱しているインフラ分野のDXの思想を基に、
DXによる技術の活用を推進し、魅力ある建設業を発信していきます。

DX促進

2025年の香山組が
目指すべき姿

工事のデジタル化

  • 従来の工事は紙の設計図面(2次元)を基に工事を進めていましたが、デジタル情報を用いたCIMモデル(=3Dモデル)を作成する事により、工事のデジタル化を目指します。
    また、CIMモデルの活用とデータ管理によってフロントローディングを進め、工事の業務効率化を図ります。
  • 各地に点在している現場と現場事務所、本社オフィス間をつなぐため、クラウド環境の整備を実施します。
  • 定点カメラの設置やウェアラブルカメラを配備し、リアルタイムで現場管理を実施します。
    遠隔で現場の状況確認ができるため、現場への移動時間が削減でき、生産性が向上します。

体制及び人材の育成

  • 上記の戦略を推進する為、社内全体を管轄するDX戦略推進チームを発足し、システムの導入やサポートを行います。
    ⻑期的な計画は、工事部門と間接部門からIT/DX推進担当を選出し、包括的に推進状況を管理します。

ITシステムの整備

  • 本社オフィスと現場の電子化を推進するため、基礎インフラの構築に注力します。また、電子化を推進する事で、
    ペーパーレスを実現し、コストの削減、業務効率の向上、セキュリティー対策を強化します。
  • e-ラーニングを取り入れ、セキュリティやITコンテンツを学ぶことで、社員一人一人のIT知識の深化を図ります。

目指すべきゴール

目指すべきゴール

社長メッセージ

私たちは創業以来、皆様の生活、社会活動、経済活動を支えるため、インフラ環境を建設・整備する土木工事事業を展開してきました。

現代の日本はデジタル技術の急速な発展や、カーボンニュートラルに向けた取り組みの加速、ニューノーマルへの移行など、
社会・産業構造が大きな転換期を迎えています。この転換期において固定概念に捉われずにアップデートを行い、
社会・市場の構造変化へ適応し、次代を切り拓く企業変革を力強く進めることが非常に重要であると考えます。

建設事業においても環境は急速に変化し、事業競争力の強化、収益力の向上が課題となっており、顧客・市場動向を徹底的に分析し、
顧客ニーズと社会課題に真摯に向き合う必要があります。
中でも、人材不足や人材の高齢化が大きな問題となっており、高い技能を持つ熟練技術者から次世代への技術継承、
担い手確保に向けた取り組みが急がれます。このような中、建設業が引き続き「地域の守り手」としての
役割を果たしていくために、国土交通省はインフラ分野のDXを提唱しています。
このインフラ分野のDXを普及するため、この度DX戦略を立案しました。

DXの取り組みを行うことは、香山組にとって、地域・社会にとって、より良い変革をもたらすものです。
私たちは従来の建設業のマイナスイメージを払拭すべく、土木工事におけるデジタル化を推進し、
皆様の豊かな未来を創造する企業になりたいと考えています。

私たちの今度の取り組みにご期待ください。

株式会社 香山組
代表取締役社⻑ 香山昌哉

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